" Exclusive & Sport "
走りを深化させる、ハイバランスドチューニングサスペンション。
専用コイルスプリング×専用ショックアブソーバーならではの、高次元で調律されたハンドリングと上質な乗り味。
車種専用設計の純正形状(ノーマル形状)サスペンションキット。
■専用コイルスプリング×専用ショックアブソーバー
本品は、相互に専用となるコイルスプリングとショックアブソーバーを組み合わせたトータルチューニングを行い、一歩踏み込んだ領域にて「ばね特性」「減衰力特性」「ストローク特性」「車高設定」をバランスさせることで、より質感高い走りを引き出すサスペンションキットです。
■乗り味
フロント側ばね定数をリヤ側に対して高めに設定した、剛性感のあるハンドリングバランス。
専用の減衰力特性との組み合わせを前提にすることで実現しました。
また、ばね特性と減衰力の繊細な調律を行うことで、操縦安定性と乗り心地という相反する要素を高い次元で両立させています。
■スタイル
約20mmのハイトアップ(リフトアップ)により、ジムニーのワイルドな魅力をより一層引き出します。
■ノーマル互換ボルトオン装着
ラテラルロッドやブレーキホースはノーマルのままでも装着可能。
補正部品や加工を必須としない範囲でバランスさせることで、出費を抑えながら満足度の高いカスタマイズが可能。
■こだわりのクオリティ
コイルスプリングは線材のみならず、線径や一巻ごとの巻き具合に至るまで、独自のノウハウを盛り込んだコイリング設計。へたりや異音が少なく、しなやかなストロークをもたらすよう拘り開発。
ショックアブソーバーは減衰力特性や内部構造はもちろん、ブッシュやダストカバー、ケース寸法形状に至るまで綿密に設計。オイル容量アップも施し、あらゆる状況において安定した減衰力を発生させます。
生産は国内量産車向け製造工場にて行い、自動車メーカーの純正部品として採用されている製品と同等レベルの高い品質(耐久性·信頼性)を備えています。
■微低速域高減衰バルブ採用
フロント側のショックアブソーバーには、ストローク微低速域の減衰力を高めた上で中高速域特性と両立可能な「微低速域高減衰バルブ」を採用。
動き始めからしっかりと減衰力を発生させることで、応答性が高くリニアなステアフィールと優れた操縦安定性を発揮。
減衰力立ち上がりの遅れが少ないため、良好な路面追従性が得られ、スポーティながらも角が無い上質な乗り味をもたらします。
■周波数感応バルブ機構搭載
リヤ側のショックアブソーバーには、ピストンの作動周波数によって減衰力を変化させる「周波数感応バルブ機構」を搭載。
ハンドリング性能をスポイルさせることなく、ビリビリ感やコツコツとした突き上げ感をより低減させました。
石畳のような荒れた路面でも滑らかな乗り味をもたらし、後席や積載物への振動低減にも貢献します。
■ロングストローク設計(リヤ側)
リヤサスペンションの伸切長を約10mmロング化。専用スプリングとの組み合わせを前提にすることで実現しました。
伸側ストロークを確保することで(悪影響のない範囲にて)、コイルスプリングで車高を上げたり大径タイヤを装着した際の、伸び切り感を低減させています。
また、リヤタイヤの接地性が高まることで、コーナーリングやブレーキング時の余計なスタビリティコントロール介入を抑えることにも寄与します。
【適合車種】
ジムニー[JB64W]18.07〜(1〜3型)/5MT/4AT/4WD ※1
適合に関する注意事項
セーフティサポート装着車および同等機能装備グレード車のレーダーおよびカメラセンサーへの影響(各種ブレーキサポート、衝突被害軽減機能、誤発進抑制機能、またはその誤作動などを含む)は考慮していません。
(通常の安全走行範囲におけるチェックランプ点灯やフェイルセーフ作動等については、生じ難い仕様にて設計しております)
【仕様】
ショックアブソーバー構造:
フロント/低圧ガス封入複筒式(正立タイプ)微低速域高減衰バルブ仕様
リヤ/低圧ガス封入複筒式(正立タイプ)周波数感応バルブ機構付
減衰力:固定
ストローク ※2:
フロント/ノーマル同等
リヤ/約10mmロング仕様
ばね定数N/mm(kgf/mm):
フロント/ 25.5(2.6)
リヤ/ 23.5(2.4)
車高変化量(ノーマル比参考)mm:+20 ※3
最低地上高(参考)mm:225 ※3、※4
バンプクッション仕様:ノーマル品(無加工)
その他:·保安基準適合 ※4
※1 JB64W専用品です。JB74Wには適合しません。
※2 バンプストッパーを含めたサスペンション全体の有効ストローク域についての内容です。
※3 数値はJB64Wジムニー 5MT XCグレード(燃料満載時、乗員無し)の参考データです。車両の仕様(グレード、過給機の有無、駆動方式、車両の個体差、タイヤ外径 等)、装備や荷物の状態、燃料搭載量等で異なります。
※4 道路運送車両法(2019年10月現在)の保安基準に関わる、該当部位における参考データです(本品以外は全てノーマル品の場合)。数値は実測値に対し5mm刻みで近似値を記載しています。 また、指定の取付け·調整方法によるご使用の場合に限ります。なお、同時装着されているエアロパーツ、排気系パーツ、タイヤ等の組合わせによっては、この限りではありません。
※ その他、注意事項を参照してください
【注意事項】
※ 本品装着(車高が変化する部品を装着)の際は、適正なアライメント調整と光軸調整が必要になります。
※ 純正LEDヘッドライト装備車はMONSTERサイト内もご確認ください。
当車両でヘッドライトオートレベリングシステムの初期設定を行うには、 特殊ツール(SUZUKI scan tool 『SUZUKI-SDT II』もしくは代用可能な診断ツール)を要します。
※ 他社製パーツとのマッチングは考慮していません。
※ 本品はキャスター補正部品をはじめとする各種補正部品について、モンスター製品、他社製品ともに併用を考慮していません(ロッド径φ28以下の調整式ラテラルロッドの併用についてのみ考慮)。
※ 各種カメラセンサーおよびセンシングレーダーの作動、衝突被害軽減ブレーキ(プリクラッシュセーフシステム/レーダーブレーキサポートなど)や誤発進抑制機能の制御などについて、本品装着に伴う影響は考慮していません。車高変化に伴い、各車両挙動における車両姿勢やレーダーの照射範囲、カメラの認識範囲などがノーマル車両より変化することで、状況によっては制御や作動に影響が出る可能性があります。(製品の適合車種に限り、通常の安全走行範囲におけるチェックランプ点灯やフェイルセーフ作動等については、生じ難い仕様にて設計しております。)
※ 本品装着時、ステアリング操作に対する応答性(操舵レスポンス)が高まります。また、本品装着にかかわらず、大径タイヤやサスペンションなどの交換により車高(重心)を高くする変更を行った場合、変更前に比べ、車両の安定性が低くなったり、スタビリティコントロールが作動しやすくなる場合があります。安全のため、急な操作はお控えください。
※ 本品は予告無く仕様変更·製造中止する場合があります。