Feature

●Size: 0.8 x 3.7 inches (21.9 x 93.6 mm); Cotton Swab Size: 0.4 x 3.4 inches (10 x 87 mm)
●For wiping inspection, line irradiated, capacity 3.3 fl oz (10 ml) Contents: Phosphate buffer menstrual saline water with dispensing function
●Body Material: PE; Cap Material: PP; Cotton Swab: Shaft Polypropylene; Cotton Sphere Rayon


Description

食品類、まな板、手指、生鮮食品等の検体を持ち運ぶことなく、現場で容易に検体採取できますので表面付着菌検査に便利です。

スタンプスプレード及びスタンプ瓶の検査対象·検査法
<検査対象>
1.食器類、まな板、ふきん、手指、調理台等の汚染度測定。
2.食品、ハム、鮮魚、精肉等の細菌数の測定。
<検査する項目>
大腸菌群、ブドウ球菌、一般生菌数等。
<検査法>
1.スタンプスプレード(定性用)(東京都衛生局検査法-参考)
検査の前日或は数日前に、培地を溶解(培地の種類によっては滅菌)し、やや多めにシャーレに流します。培地が固まった後、倒置してふ卵器に入れ、翌日シャーレの一端をセロハンテープでとめて現場に持参し使用します。ふ卵器より取り出した時、シャーレにコロニーが多少でも発生したものは使用できません。培地入りシャーレとスタンプスプレードを現場に持参し、まな板の場合はよく洗浄して、4~5分後、10か所を連続してスタンプし、直ちにそのまま培地入りシャーレの表面全部に、均一に塗布します。塗布後セロテープで他の一端を止めフタを固定して持ち帰り、そのまま倒置してふ卵器に入れ、或は室温放置し、それぞれの培養時間後、菌数を測定します。手指の検査は、右或は左の人差し指の先端近くを1回スタンプし、食品(刺身、スライスハムなど)容器などは、適当な部位を10か所スタンプします。その後の培地塗布などの操作は、まな板と同様に行います。
2.スタンプ瓶(定量用)
定量を要する場合は、滅菌生理食塩液10mLを入れて振り混ぜ、その1mLを培地に混釈培養します。