Feature

●Type: Center / Model: 2-Way / Number of Unit: 3 / Enclosure Method: Sealed / Magnetic Design: Magnetic Type
●Playback frequency band: 63 Hz / Playback frequency band (H): 40,000 Hz / Crossover frequency: 3,000 Hz
●Wireless: Not supported; Number of Speakers: 1


Description

Amazon.com Review

●A-OMF
剛性が高いこと。軽量であること。素材固有の振動を最小限に抑えること。振動板にとって主題とされる幾多の条件をさらに高水準でクリアするため、ONKYOのスピーカー開発技術力が、また一歩前進した。新しいウーファー振動板「A-OMF」は、剛性が高く振動減衰が早い「PEN(ポリ·エチレン·ナフタレート)」繊維による織布を採用。過酷な状況においても静音性を高められる能力が、十分に実証されているといわれている素材。この「PEN」を、これまで採用してきた「OMF」と、絶妙なバランスで一体成型。優れた即応性やなめらかな周波数特性が獲得できることで、これまで以上の緻密さと力強さを併せ持つサウンドの再現が可能となった。また剛性を高める樹脂についても、素材を見直すとともに使用量を従来比で60%削減することに成功。濁り感が少なくクリアな再現力の向上につながっている。デジタルメディアならではの躍動感溢れるサウンドクオリティを存分に再現する、新たなウーファー振動板。

●量感とスピード感を併せ持つ低域を再現、スリットダクト
DVDをはじめとするデジタルメディアならではの、立ち上がりやダイナミックレンジに優れる低域再現力を飛躍的に向上する新技術を採用。まずキャビネット内のバスレフダクトとして、通常の円筒状ではなく、チューニングを重ねて縦横比を設定した細長い矩形状による「スリットダクト」を採用。ダクトからの放射ノイズをはるかに低減させるだけでなく、ダクト内部での定在波の発生によるカラーレーションや、振動板からの振動に対する遅延が起因となる低域のもたつきなど、円筒状のバスレフダクト特有の現象を大幅に改善。バスレフ型ならではの豊かさを活かしつつ、信号に対する追従性が向上することにより、量感とスピード感を併せ持つ低域再現を可能にする。またダクト素材には、紙材ではなく木材を採用。タイトで重心のしっかりした低域再生に貢献している。

●ナチュラルで開放的な高域を再生、ソフトドーム·ツィーター
材質や太さから検討して作り上げた繊維をドーム型に成形したソフトドームを、ツィーター振動板に採用。ナチュラルで柔らかく、開放的な高域を再生できるだけでなく、定位感や奥行き感などの空間再現力にも優れ、サラウンド音声などシアターサウンドの魅力を余すことなく引き出す。

●音質と美しさを兼ね備えた仕様、リアルウッド突き板仕上げMDFキャビネット
スピーカーから発せられる全ての音に対して、-30dB前後の音圧を持つといわれているキャビネットの響き。全体から見れば小さい比重だが、倍音など、よりナチュラルなサウンドの再現に欠かせない微細な成分まで十分に引き出そうとする場合には、キャビネットの振動に対する徹底的な配慮も欠かせない。キャビネット素材には、一般的なパーチクルボードに比べて特定周波数に対する共振が少なく、ナチュラルで美しい響きを持つMDF(ミディアム·デンシティ·ファイバーボード)を全面に採用。木材特有の経年や湿度による特性変化を抑えることができるため、安定した高品質を持続。長く使っていただけるスピーカーのキャビネットにふさわしい特性が得られる素材といえる。
またキャビネット内部の適所に吸音材や拡散材をマウントすることにより、内部反響により発生する定在波も徹底的にコントロールしている。さらに、キャビネット表面についても、天然木の美しい響きを活かしたリアルウッド突き板仕上げを採用。木目の美しい天然木、シルバーハーツに幾度もの塗装と研磨を繰り返すという手間をかけた工程により、音質はもちろんのこと、高級感を漂わせる仕上げの良さも両立させている。

●振動板の軽量化と量感あるサウンドを両立するツインドライブウーファー方式

●最大入力80W

●防磁設計