■ＮＭＮの高純度は＝高品質か？ 巷で広く販売されているＮＭＮ製品は、ほとんどが純度九九％以上をうたい文句にしています。まるで高純度が、高品質の証しであるかのようです。 本当にそうなのでしょうか。今井眞一郎博士も著書で、前述したように品質に関して指摘されています。著者は、業者がうたい文句にしている高純度九九％以上が全く無意味であることを以下に解説します。 ＮＭＮの場合は産地ではく、製造業者により品質が大きく異なってきます。 たいせつなことは、まず、高純度＝高品質ではないことを理解してください。 医療用医薬品は国の承認を得て販売されます。ジェネリック薬は特許切れの製品です。特許を元に製造していますから、構造式は先発薬と全く同じです。 ＮＭＮはサプリメントに分類されますので、国の承認は不要です。だれもが、好き勝手に生産し、販売できます。製品はまさに玉石混合です。 市場に出回るさまざまな製品から、消費者の選択する権利は保証されていますが、反面、結果責任も自分自身で負わなければなりません。 では、なにを基準にして製品を選ぶとよいのでしょうか。 高価格だからといって、高品質だと信じてはいけません。 ■高品質ＮＭＮの条件 １ 医療現場で、患者に使用されて治療実績があること ２ 日本製造であること 今井眞一郎博士が、ＮＭＮはニュートリシューテイカル（薬はファーマシューテイカル）と位置づけるように、ＮＭＮは薬とサプリの中間製品です。ＮＭＮ発見者の今井博士も医師です。老化を治療し予防するのは医療なのです。 ■推薦するのは、 １、医師が開発に関わり、 ２、医療機関で治療に用いられ、 ３、多数の患者で効果が認められた実績を有する製品です。 このような製品だけが、高品質で、推薦のできる製品といわれるべきではないでしょか。 ·以上から得られる結論として、消費者がＮＭＮ製品を自分で選択し購入する際には、医師を頼り、相談してみることが一番の良法だといえそうです。